ちひろ

【500枚】明治中頃から、大正時代、昭和の始め頃までの、地方都市(農村部を含む)の実状について教えて下さい。―――質問本文で上げた地方都市とは、山形県の中心部や宮城県の中心部など、都心から離れた、しかも東北よりの町のことを指します。明治中頃以前から、町村制等が施行され、幾つかの村が合併して一つの町が誕生したり、最も大きかった村が町へと変遷したりすることで、地域としての発展を遂げて来ました。ここで疑問に思ったのは町の内部構造についてです。誰が町人等を統率していたのか？町長だということは分かっていますが、その下に誰と誰がいて、どのような体制で町を管理していたのでしょうか？ 町の名士と言われえる人たちは、地域でどんな役割を担っていたのでしょうか？この時代から町を牛耳るようなヤクザ屋はいたのでしょうか？また、町には不動産業や金貸業など産業が存在したと思うのですが、やはり地元の大地主たちが一斉に取り仕切っていたのでしょうか？ それとも小さくても不動産会社、金融会社のようなものがあったのでしょうか？その他、その時代に於ける地方都市について何かあれば、是非、何でも結構ですので教えて下さい。その時代の地方都市が背景にある小説や、この本を読むと良くわかるというものがあれば、これも教えて下さい。よろしくお願いします。